カンタス航空 QF26便で東京からシドニーに到着し、翌朝から観光スタートです。今日はシドニー中心部の主要観光スポットを回っていきます。

ホテルから中心部へ

今回のシドニー観光ではマリオット系列の「Four Points by Sheraton Sydney, Central Park」で宿泊しました。このホテルは、セントラル駅から徒歩10分程度の場所にあり、空港からのアクセスは比較的良好ですが、シドニーハーバーへは少し距離があり、観光の拠点としてはベストとは言えませんでした。観光であればライトレールが走っている沿線がおすすめです。

ホテルの目の前にあるUTSという大学の前にバス停があり、中心部へバスが出ています。ライトレールや電車も同様ですが、基本的に支払いはクレジットカードのタッチ決済が主流となっており、Suicaに相当するような交通系カードを購入する必要はありません。
Circular Quay Area(オペラハウス・ハーバーブリッジ)

まず、シドニー観光の目玉である「シドニーオペラハウス」を見に行きます。サーキュラーキー駅を抜けるとシドニーハーバーブリッジが見えてきます。

綺麗に整備された遊歩道を歩いていきます。背後に見えるCBDの高層ビル群も素敵です。

あいにくの天気ですが、シドニーオペラハウスとハーバーブリッジを望みます。朝8時ごろのため人影もまばらです。

シドニーオペラハウスは、オーストラリアを代表するランドマークの一つです。1973年に完成し、デンマークの建築家ヨーン・ウツソンが設計しました。その独特なデザインは、船の帆や貝殻を連想させる美しい曲線を持つ屋根構造が特徴で、現代建築の傑作とされています。2007年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。

対岸に見えるシドニー・ハーバー・ブリッジは、1932年に開通した世界で最も高い鋼鉄アーチ橋の一つでありその巨大なアーチのデザインは「コートハンガー」とも呼ばれています。「ブリッジクライム」というツアーに参加すると、橋の頂上まで登ることができ、絶景を楽しむことができるそうです。
ロイヤル植物園

オペラハウスの横にあるロイヤル植物園に入ると、日本ではほぼ絶滅したトキが普通にいました。これは、クロトキ(Australian White Ibis)というそうです。

ロイヤル植物園は、約30ヘクタールの敷地を持ち、多種多様な植物が展示されています。園内にはオーストラリア固有の植物だけでなく、世界中から集められた植物が植えられており、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。

変わった形の木がありました。これは、リュウケツジュと言い、リュウゼツラン科に属する常緑の高木で、赤い樹脂を持つことから「ドラゴンブラッド」とも呼ばれ、別名として「龍血樹」とも知られています。


The Calyxというおしゃれな建物の中にある、Leaf Dept. Cafeというカフェで一休みしました。
CBD(中心部)散策、シドニー博物館

ロイヤル植物園を後にし、シドニーCBD(都心)を散策していきます。

シドニー博物館(Museum of Sydney)に来てみました。オーストラリアやシドニーの歴史が展示されており、無料で入場することができます。(どこから来たのかだけ聞かれました)

30分程度の滞在時間でした。シドニーの歴史を知りたいということであれば、この後訪れるハイド・パーク・バラックスのほうが日本語音声ガイドもあり分かりやすく学べると思います。
ロックス(The Rocks)

CBDを歩いた後は、ロックス(The Rocks)というエリアを散策します。ロックス(The Rocks)は、シドニーの発祥地とされ、1788年にイギリスの最初の植民地が設立された場所です。19世紀の建物が多く残されており、当時の雰囲気を今でも感じることができます。週末にはマーケットが開かれ、地元のアーティストや職人が作った工芸品や食品が並びます。また、ロックスの通りには、おしゃれなカフェやレストラン、バーが多く集まり、地元の人々や観光客が集う賑やかな場所です。

シドニー湾は、天然の良港として知られており、フェリーが日常の足として使われています。サーキュラー・キー周辺では、こうしたウォータータクシーやオンデマンドフェリーが手軽に利用でき、シドニー湾を存分に楽しむことができます。

こちらは「アーガイルカット」(Argyle Cut)です。アーガイルカットは、19世紀中頃に囚人労働によって掘られたトンネルで、ロックス地区の交通を円滑にするために岩を切り開いて作られました。

日本では春ですが、南半球に位置するオーストラリアでは秋が深まりつつあります。シドニーの街中でも、紅葉した木々や涼やかな空気を感じることができました。

「Observatory Hill Lookout」(オブザーバトリーヒル展望台)からの眺めです。ここからは、シドニー湾、ハーバーブリッジ、そして対岸の高層ビルが一望できる、シドニーでも屈指のビュースポットです。今日はあいにくの天気ですが、芝生のエリアは、ピクニックや散策に最適で、地元の人々にも愛される憩いの場所となっています。
「パディーズマーケット」(Paddy’s Market)

シドニーのライトレールを使って中心部を南下していきます。ここでもクレジットのタッチ決済が利用できます。乗るとき、降りるときに駅の柱にある端末にタップします。(忘れると罰金を支払わないといけないようなので注意してください。車内検札が何度かありました。)

Chinatown(チャイナタウン)にある「パディーズマーケット」(Paddy’s Market)に来ました。レンガ造りの歴史的な建物が特徴的なこのマーケットは、シドニーで最も賑やかな市場の一つであり、多くの観光客や地元の人々に親しまれています。マーケット内は、日用品からお土産、衣類、アクセサリーまでさまざまな商品が手に入ります。

チャイナタウン内に位置していることもあり、ここだけアジア感がものすごいあります。お土産もかなり安価に売られていますので、おすすめです。比較的安価なマッサージ店もありました。


お昼は、マーケット内にあるHaymarket Seafoodのフィッシュ&チップスを注文。揚げたてで美味しくいただきました。

お昼を食べた後は、China townを抜け、シドニーの中心部を散策します。中心部にはPepperLunchや寿司屋など日本食のお店もたくさん見られます。
セント・アンドリューズ・アンガリカン大聖堂(St Andrew’s Anglican Cathedral)


シドニー市庁舎の隣にある「セント・アンドリューズ・アンガリカン大聖堂」(St Andrew’s Anglican Cathedral)です。1856年に完成したこの大聖堂は、オーストラリア最古の聖公会大聖堂の一つとして知られています。ゴシック・リバイバル様式の建築は、その重厚で威厳ある外観が特徴的で、尖塔やステンドグラスが繊細に装飾されたファサードは圧巻です。
「クイーン・ヴィクトリア・ビルディング」(Queen Victoria Building、QVB)

こちらは「クイーン・ヴィクトリア・ビルディング」(Queen Victoria Building、QVB)です。QVBは、シドニーの歴史と優雅さを象徴するランドマークであり、1898年に完成しました。この建物は、ロマネスク・リバイバル様式の建築として有名で、その壮大な外観は細部に至るまで美しく装飾されています。もともとは市場として建設されたこの建物は、現在では高級ブティックやレストラン、カフェが集まるショッピングセンターとして利用され、地元の人々や観光客に愛されています。

QVB内にある「グレート・オーストラリアン・クロック」は、巨大な吊り時計で、オーストラリアの歴史を象徴するシーンが描かれています。重さ4トン・高さ約10メートルのこの時計は、アボリジニの時代から現代までを表現し、定時に音楽とともに動きます。館内にはもう一つ、ロイヤルクロックという吊り時計もあります。

ショッピングモールでありながら、華麗なステンドグラスや階段が目を楽しませてくれます。ショッピングだけでなく、建物そのものを楽しむことができるのも魅力です。
「ハイド・パーク・バラックス」(Hyde Park Barracks)・「ハイド・パーク」(Hyde Park)

続いて訪れたのは、「ハイド・パーク・バラックス」(Hyde Park Barracks)です。この建物は、かつて刑務所として使用されていた場所で、現在は博物館として公開されています。世界遺産に指定されています。オーストラリアの初期の植民地時代の歴史や、囚人たちの生活について学ぶことができます。展示では、当時の生活用品や資料が紹介されています。日本語を含むオーディオガイドが提供されており、無料で入場できます。

オーディオガイドを使いながら展示を見ていくと、1時間程度掛かりました。オーストラリアやシドニーの歴史の理解深耕にちょうど良い場所ですので、ぜひ訪れることをおすすめします。

ハイド・パーク・バラックス見学後は、ハイドパークを散策しました。こちらは、公園内にある有名な「アーチボルド噴水」(Archibald Fountain)です。フランスの彫刻家フランソワ=レオン・シシリアンによって1932年に設計されました。ギリシャ神話に基づく彫像が特徴で、中央にはアポロンが立ち、その周囲にアルテミスやテセウスなどの神話の人物が配置されています。
「セント・メアリー大聖堂」(St Mary’s Cathedral)

続いては、ハイドパーク至近の「セント・メアリー大聖堂」(St Mary’s Cathedral)に来ました。ゴシックリバイバル様式が特徴の壮麗な大聖堂で、オーストラリアで最も重要なカトリック教会です。1874年に着工し、完成までに数十年を要しました。その美しい双塔とステンドグラスが見事で、内部には歴史的な彫刻やアートが多数あります。

セント・メアリー大聖堂の内部は、壮大なゴシックアーチと華麗なステンドグラスが特徴です。天井の装飾や光が織りなす空間は、神聖で荘厳な雰囲気を醸し出しています
シドニー・タワー(Sydney Tower)

続いては、シドニー・タワー(Sydney Tower)に訪れます(写真左側のタワー)。高さ309メートルのタワーで、260 mの展望台からは360度のパノラマビューが楽しめます。

展望台からはシドニー市内の美しい夜景が広がります。光り輝くビル群と、遠くに見えるシドニー湾の景色は圧巻です。展望台の入場料は大人1人 $26.40AUD(日本円2,500円)でした。かなり高いですが、一度登る価値はあると思いました。
Circular Quay Area

夕飯は、Circular Quay駅の高架下にある、イタリアンレストラン「Rossini Restaurant」にていただきました。パスタやピザなど豊富なメニューでした。味は値段の割には普通といったところでした。


今朝来たCircular Quayのエリアに戻って、夜景を楽しみ、1日目の観光を終了しました。


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